離婚する際の子供との面会交流(面接交渉)について

面会交流(面接交渉)とは

離婚しても子どもにとっての両親は世界に二人しかいませんし、親権を失い一緒に暮らせなくなった親としても定期的に子どもと面会し、

元気な我が子の姿を見たいと願うのは当然の気持ちでしょう。

面会交流とはそんな親子の交流を指すほかに、子どもに関係する手紙や写真、あるいはプレゼントの受け渡し行為なども含まれます。

面会交流の手続き

面会交流の流れや手続きに関しては、特に大きな決まりはありません。

基本的には離婚する両親自身か代理人が協議し、面会交流を行うかどうか、その頻度、日時や場所について決定します。

つまり個々の家庭の事情によって年に合う日数なども大きく変動し、週一で面会交流を行う親子がいる一方で、直接会う機会を設けていないのも存在するのが実状です。

 

ただ本人たちや代理人での協議が難航した時は、裁判所が面会交流の有無について判断することもあります。

どのような流れで面会交流の手続きを行うにしても、子どもの事情を第一に配慮しなくてはいけません。

そのため面会交流は親権を得なかった親側の権利ではありますが、離婚の原因が家庭内暴力であったなど、

面会交流することで子どもに何かしらの悪影響があると考えられる場合は拒否することも可能です。

 

また面会交流は離婚時に必ず取り決めなくてはいけない項目ではありません。

実際に取り決めがないまま離婚に至るケースも少なく、その結果子供に会うのが難しくなることも多々あります。

子供との縁を大切にしたいなら、面会交流の協議と手続きは怠らずに実行しておくのが妥当でしょう。

面会交流の注意点

そして面会交流する権利とセットになって語られることが多い養育費に関しては、実際は養育費を支払っているから面会交流が可能という決まりごとは存在しません。

ただ養育費を支払わずに面会交流のみを要求していくと、親権者の不信感や嫌悪感を招く結果となります。

親子共に心地よく会い続けるためにもお互いに注意点やルールを事前に決めておき、それに基づいた面会交流を行う姿勢を見せることが大切です。

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